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膝痛は病院に行った方が良いのか?
膝痛に悩んでいるなら、まずは病院で検査を!
こんな症状があるなら要注意!病院に行くべき膝痛のサイン
膝痛は、単なる疲労からくるものもあれば、関節や靭帯の異常が原因となっていることもあります。特に、以下のような症状がある場合は、早めに病院で検査を受けることが大切です。
1. 膝に強い痛みがある
- 歩くと痛みがある
- じっとしていてもズキズキ痛む
- 夜中に痛みで目が覚める
2. 膝が腫れている・熱を持っている
- 関節内に炎症が起こっている可能性がある
- 変形性膝関節症や関節リウマチの疑いも
3. 膝に引っかかる感じや違和感がある
- 曲げ伸ばしの際に「ガリガリ」「ギシギシ」と音がする
- 膝がロックされたように動かしにくい
4. 階段の昇り降りがつらい
- 階段を降りるときに強い痛みがある
- 上るときに膝がスムーズに動かない
5. 膝の形が変わってきた
- O脚やX脚が進行してきた
- 両膝の形が左右非対称になっている
これらの症状がある場合、関節や靭帯に何らかの異常がある可能性が高いため、病院で詳しい検査を受けることをおすすめします。
整骨院と病院の違いは?どちらに行けばいいの?
膝が痛いと感じたとき、病院に行くべきか、整骨院に行くべきか?と迷う方も多いでしょう。それぞれの特徴を理解し、適切な選択をすることが大切です。
病院(整形外科)の特徴
- レントゲンやMRIで膝の状態を詳しく検査できる
- 痛み止めや湿布、ヒアルロン酸注射などの治療が受けられる
- 手術が必要なケースにも対応可能
整骨院の特徴
- 膝痛の根本原因(姿勢や筋肉のバランス)を整える施術が受けられる
- ストレッチや筋力トレーニングの指導を受けられる
- 長期的なケアができる
膝の痛みが強い場合や、関節の異常が疑われる場合は、まず病院で検査を受けましょう。その後、整体や整骨院でリハビリやケアを続けることで、より効果的に膝痛を改善できます。
整体での治療について詳しく知りたい方はこちら→https://yokohamashonan-bs.com/blog/2234/
武蔵新城で膝痛の検査ができる病院の探し方
膝痛の検査ができる病院を選ぶ際は、以下のポイントをチェックしましょう。
1. 整形外科の専門医がいるか?
膝痛の診断と治療を正しく行うためには、整形外科の専門医がいる病院を選ぶことが大切です。特に、膝関節の治療経験が豊富な医師がいるかどうかを確認しましょう。
2. 検査設備が整っているか?
病院によっては、レントゲンだけでなく、MRIやCTなどの精密検査が可能なところもあります。より詳細な診断を受けるためには、検査設備が充実している病院を選ぶとよいでしょう。
3. リハビリ施設があるか?
膝痛の治療には、リハビリが重要です。病院内にリハビリ施設があり、専門の理学療法士がいるかどうかもチェックポイントになります。
4. 通いやすさ
膝痛があると、長時間の移動が負担になります。通いやすい立地にある病院を選ぶことで、治療を継続しやすくなります。
ここまでで、膝痛がある場合に病院で検査を受けるべき理由や、整骨院との違い、病院選びのポイントについて詳しく解説しました。
膝痛の検査方法とは?病院でできる診断と治療の流れ
レントゲン・MRI・CT…どの検査が必要?
膝痛を診断するためには、病院で適切な検査を受けることが重要です。膝の痛みの原因を特定するために、医師はまず問診と触診を行い、必要に応じて画像検査を実施します。では、どのような検査があるのか詳しく見ていきましょう。
1. レントゲン検査(X線検査)
レントゲン検査は、膝の骨の状態を確認するための基本的な検査です。変形性膝関節症のように、軟骨のすり減りや骨の変形が疑われる場合に有効です。
- メリット: 短時間で撮影でき、痛みなく受けられる。
- デメリット: 軟骨や靭帯、筋肉の状態は映らない。
2. MRI検査
MRI(磁気共鳴画像)は、関節内の軟骨や靭帯、半月板の損傷を詳細に見るための検査です。膝を曲げると痛い、膝が引っかかるような感覚がある場合、MRIで詳しく調べることが推奨されます。
- メリット: 軟部組織(筋肉・靭帯・半月板)の状態がわかる。
- デメリット: 検査時間が長く、費用が高め。
3. CT検査
CT(コンピューター断層撮影)は、骨の細かい状態を立体的に確認するための検査です。骨折や関節の微細な変形を調べるのに役立ちます。
- メリット: 骨の細かい異常を3D画像で確認できる。
- デメリット: 軟部組織の詳細な情報は得られない。
4. 血液検査
膝の腫れや熱感がある場合は、関節リウマチや感染症の可能性を調べるために血液検査を行います。特に、慢性的な膝の痛みがある方は、定期的に血液検査を受けることで、病気の早期発見が可能になります。
病院での膝痛治療 – 内服薬・注射・リハビリの選択肢
膝痛の治療は、患者の症状や膝の状態に応じてさまざまな方法があります。病院で受けられる主な治療方法について詳しく解説します。
1. 内服薬(痛み止め・抗炎症薬)
軽度の膝痛であれば、まず痛み止め(NSAIDs)や抗炎症薬を処方されることが多いです。これらの薬は、炎症を抑えたり痛みを軽減する効果があります。
- 代表的な薬: ロキソプロフェン(ロキソニン)、セレコキシブ
- メリット: 即効性があり、手軽に使用できる。
- デメリット: 長期間の使用は胃腸に負担がかかることがある。
2. ヒアルロン酸注射
変形性膝関節症の患者によく用いられる治療法で、膝関節の潤滑を良くするためにヒアルロン酸を関節内に注射します。
- メリット: 膝の動きをスムーズにし、痛みを和らげる。
- デメリット: 一時的な効果しかなく、定期的な注射が必要になることも。
3. リハビリ・理学療法
膝痛の治療では、リハビリが非常に重要です。リハビリでは、膝の可動域を広げたり、膝周りの筋肉を鍛えることで、関節の負担を軽減することができます。
- ストレッチ: 筋肉の柔軟性を高め、関節の動きを改善。
- 筋力トレーニング: 大腿四頭筋やハムストリングスを鍛えて膝を支える力を向上させる。
リハビリについて詳しく知りたい方はこちら→https://yokohamashonan-bs.com/blog/2236/
手術が必要なケースとは?人工関節手術の判断基準
多くの膝痛は保存療法(薬・リハビリ・注射など)で改善しますが、症状が進行すると手術が必要になることもあります。どのような場合に手術が検討されるのかを見ていきましょう。
手術が必要なケース
- 変形性膝関節症が進行し、関節軟骨がほとんどなくなっている
- 痛みが強く、歩行が困難になっている
- 日常生活に大きな支障が出ており、他の治療法で改善しない
主な手術方法
- 人工関節置換術: 関節の損傷が進行した場合に、人工関節に置き換える手術。
- 関節鏡手術: 小さなカメラを膝に入れて、損傷した軟骨や半月板を修復。
手術は最終手段ですが、痛みが強く、日常生活に支障が出ている場合は検討する価値があります。まずは病院でしっかりと検査を受け、適切な治療を選択することが大切です。
手術について詳しく知りたい方はこちら→https://yokohamashonan-bs.com/blog/2245/
膝痛の原因と治療法!病院でできること、整体でできること
膝痛の主な原因 – 関節炎?半月板損傷?
膝の痛みの原因はさまざまで、症状や発生する状況によって異なります。ここでは、膝痛の主な原因を解説します。
1. 変形性膝関節症
膝の軟骨がすり減り、関節の動きが悪くなることで痛みが発生します。特に中高年層に多く見られ、長時間の歩行や階段の昇降時に痛みを感じることが特徴です。
2. 半月板損傷
膝のクッションの役割を果たす半月板が損傷すると、膝の曲げ伸ばし時に引っかかるような感覚や痛みが発生します。スポーツによる外傷や加齢による変性が原因になることが多いです。
3. 靭帯損傷
急な方向転換やジャンプの着地時に、膝の靭帯が損傷することがあります。特に前十字靭帯損傷(ACL損傷)はスポーツをする方に多いケガです。
4. 関節リウマチ
自己免疫疾患の一種で、関節の炎症が持続し、膝の痛みや変形を引き起こします。朝のこわばりや腫れが見られるのが特徴です。
5. O脚・X脚による膝の負担
脚の歪みがあると、膝への負担が偏り、痛みの原因になります。特にO脚の人は内側の膝関節に、X脚の人は外側の膝関節に負担がかかります。
原因について詳しく知りたい方はこちら→https://yokohamashonan-bs.com/blog/2219/
整形外科での治療と整体での施術の違い
膝痛の治療を受ける際、整形外科と整体のどちらに行くべきか迷うことがあります。ここでは、それぞれの治療の違いを解説します。
整形外科での治療
- 画像検査(レントゲン・MRI・CT)で関節の状態を詳しく診断
- 薬(痛み止め・抗炎症薬)やヒアルロン酸注射で痛みを緩和
- 手術(人工関節置換術・関節鏡手術)が必要なケースも
整体での施術
- 筋肉のバランスを整えることで膝の負担を軽減
- ストレッチや関節の可動域を広げる施術で膝を動かしやすくする
- 膝痛の根本原因(姿勢・歩き方)を改善する
整形外科では痛みの診断や対症療法が中心なのに対し、整体では体のバランスを整え、痛みの根本原因にアプローチすることが目的となります。
整体で改善が期待できる膝痛の種類とは?
整体では、膝に直接アプローチするのではなく、骨盤・股関節・足首などのバランスを整えることで膝痛を改善していきます。以下のような膝痛に対して、整体施術が有効とされています。
1. 姿勢の悪さが原因の膝痛
猫背や反り腰などの姿勢の乱れが膝の痛みに影響することがあります。整体では、全身のバランスを整え、膝にかかる負担を軽減します。
2. 筋肉の硬さによる膝痛
膝周りの筋肉が硬くなると、関節の動きが制限され、痛みが出やすくなります。整体でストレッチや筋膜リリースを行い、柔軟性を取り戻すことで膝痛を軽減できます。
3. O脚・X脚による膝の痛み
整体では、脚の歪みを整え、膝関節への負担を均等に分散させる施術を行います。O脚・X脚が改善すると、膝への負担が減り、痛みが軽減されることがあります。
4. 歩き方の癖による膝痛
歩行時に足の使い方が偏ると、膝に過剰な負担がかかることがあります。整体では、正しい歩き方の指導も行い、膝の負担を減らします。
5. 運動後の膝痛
ランニングやスポーツ後の膝の痛みは、筋肉のバランスの乱れが原因のことが多いです。整体で筋肉をほぐし、運動後のケアを行うことで、膝痛の予防につながります。
このように、整体では膝の痛みの原因を根本から改善することを目的としています。病院での治療と並行して整体を受けることで、より効果的な膝痛改善が期待できます。
武蔵新城で膝痛を診てもらうならどんな病院を選ぶべき?
専門医がいるか?膝関節治療に特化した病院を選ぶ
膝の痛みを適切に診断し、最適な治療を受けるためには、膝関節の治療に特化した専門医がいる病院を選ぶことが重要です。整形外科の医師の中には、スポーツ整形や関節専門医として高度な治療を提供している方もいます。
専門医がいる病院を選ぶポイント
- 整形外科専門医の資格を持つ医師が在籍しているかを確認する。
- 膝関節の治療経験が豊富で、過去の症例が紹介されているか。
- スポーツドクターの認定を受けている場合、スポーツによる膝の痛みに詳しい。
武蔵新城周辺でも、膝関節の専門医がいる病院を探すことで、より確実な診断と適切な治療が受けられるでしょう。
検査設備が整っているか?正確な診断を受けるために
膝の痛みの原因を正しく特定するためには、検査設備が充実している病院を選ぶことが重要です。適切な検査を受けることで、治療の選択肢も広がります。
充実した検査設備を持つ病院の特徴
- レントゲン(X線)で膝の骨の状態を確認できる。
- MRI検査で靭帯や半月板の損傷を詳しく診断できる。
- CT検査で骨の細かな異常を3Dで確認できる。
- 関節エコーで膝の内部の炎症状態をリアルタイムで観察できる。
膝痛の原因が明確にならないまま治療を始めてしまうと、十分な効果が得られないこともあります。診断の精度を高めるためにも、検査設備が整っている病院を選びましょう。
自分に合った治療方針を提案してくれる病院かどうか
膝痛の治療には、薬物療法・リハビリ・手術などさまざまな選択肢があります。しかし、すべての患者に同じ治療をするのではなく、個々の症状や生活スタイルに合わせた治療方針を提案してくれる病院を選ぶことが大切です。
患者に寄り添った治療を行う病院の特徴
- 最初のカウンセリングが丁寧で、症状を詳しく聞いてくれる。
- レントゲンやMRIの画像を一緒に見ながら、わかりやすく説明してくれる。
- 手術以外の選択肢(リハビリ・注射・装具療法など)も含めて提案してくれる。
病院によっては、「年齢的に仕方ない」「手術しか方法がない」と説明されることもあります。しかし、本当に手術が必要なのか、ほかの治療法はないのかをしっかり検討してくれる病院を選ぶことが大切です。
通いやすさも重要!継続しやすい環境をチェック
膝の治療は、1回の診察で終わるものではなく、継続的な通院が必要になります。そのため、無理なく通える病院を選ぶことが重要です。
通いやすい病院を選ぶポイント
- 最寄り駅やバス停から近い病院を選ぶ。
- 駐車場があるかどうかを確認する。
- 予約が取りやすい病院かどうか(待ち時間が長すぎると通いにくくなる)。
また、膝の痛みがあると、長時間の移動が負担になります。家からの距離やアクセス方法を考慮し、無理なく通える病院を選びましょう。
病院の治療だけでなく、整体との併用も検討
病院での治療に加えて、整体でのケアを並行して行うことで、膝の回復がよりスムーズになることがあります。整体では、関節の可動域を広げたり、膝に負担をかけない体の使い方を学ぶことができます。
整体を併用するメリット
- 膝の痛みを根本的に改善するためのアプローチができる。
- 日常生活の動作を見直し、痛みが出にくい姿勢や歩き方を指導してもらえる。
- 病院では治療の対象になりにくい軽度の膝痛や違和感にも対応できる。
膝の痛みをしっかりと改善するためには、病院での診断を受けるだけでなく、整体によるケアも併用することでより効果的な改善が期待できます。
膝痛に関するよくある質問
病院に行くべき膝の痛みと、セルフケアで対応できる痛みの違いは?
膝の痛みがあると、「このまま放置して大丈夫なのか?」「病院に行くべきなのか?」と迷う方が多いです。以下のような違いを基準に、病院での診察が必要かどうかを判断しましょう。
病院で診察が必要な膝痛の特徴
- 強い痛みがあり、日常生活に支障が出ている。
- 膝が腫れている、または熱を持っている。
- 膝の曲げ伸ばしがスムーズにできない、引っかかる感じがする。
- 数週間経っても痛みが改善しない。
- 転倒やケガの後に膝の痛みが出た。
セルフケアで対応できる膝痛の特徴
- 軽い疲労や運動後の筋肉痛による痛み。
- 長時間座っていた後などに一時的に膝がこわばるが、動くと和らぐ。
- ストレッチや休息を取ると改善する。
基本的に、強い痛みや長期間続く痛みは病院で診てもらうべきです。一方で、軽い違和感程度であれば、セルフケアやストレッチで様子を見てもよいでしょう。
病院で「異常なし」と言われたのに膝が痛い…どうすればいい?
病院でレントゲンやMRIを撮っても「異常なし」と診断されることがあります。しかし、痛みが続いている場合、次のような原因が考えられます。
病院で異常なしと診断される膝痛の原因
- 筋肉のバランスが崩れている – 膝の周りの筋肉が硬くなると、関節に負担がかかり痛みが出ることがある。
- 姿勢や歩き方の問題 – 猫背やX脚・O脚が原因で、膝に負担がかかっている可能性。
- 神経の影響 – 坐骨神経や膝周辺の神経が圧迫されて痛みが出ていることがある。
このような場合、整体やストレッチ、正しい姿勢の意識によって改善できる可能性があります。
MRIやCT検査は膝痛の診断にどれくらい重要?
膝の痛みを詳しく診断するために、MRIやCTが必要かどうかを気にされる方も多いですが、症状によって適した検査方法が異なります。
MRIが必要なケース
- 半月板損傷や靭帯の断裂が疑われる場合。
- レントゲンで異常が見つからないが、強い痛みがある。
- 膝の中に炎症があり、関節液が溜まっている可能性がある。
CTが必要なケース
- 骨の微細な損傷(疲労骨折など)を詳しく調べる。
- 関節の変形が疑われ、3D画像で精密な診断をしたい場合。
一般的な膝の痛みでは、まずレントゲンで診断し、必要に応じてMRIやCTが追加されることが多いです。
膝痛は年齢のせい?治療すれば改善する?
「年齢のせいだから仕方ない」と思われがちな膝痛ですが、適切な治療やケアを行えば改善する可能性は十分にあります。
加齢による膝痛の特徴
- 関節軟骨がすり減り、膝の動きが悪くなる。
- 膝の周囲の筋肉が衰え、膝を支える力が低下する。
- 血流が悪くなり、関節の動きが硬くなる。
膝痛を改善する方法
- ストレッチで関節の可動域を広げる。
- 筋トレで膝を支える力を強化する。
- 整体で骨盤や股関節のバランスを整える。
「年齢だから…」と諦めずに、適切なケアを行うことで膝の痛みを和らげ、快適に動けるようになる可能性があります。
病院と整体のどちらに行くべきか迷ったときの判断基準とは?
膝痛があると、病院に行くべきか整体に行くべきか迷うことがあります。以下の基準を参考にしてください。
病院に行くべきケース
- 膝の痛みが急に悪化した。
- 膝が腫れている、熱を持っている。
- ケガをした後の膝痛。
整体で改善が期待できるケース
- 長年続く慢性的な膝痛。
- 病院で「異常なし」と言われたが痛みがある。
- 姿勢や歩き方が原因で膝に負担がかかっている。
まずは病院で診断を受け、異常がない場合は整体でケアを受けると、より効果的な改善が期待できます。