足底筋膜炎
- 朝起きて歩き始めの1歩が辛い・痛い
- 足の裏やかかとが痛い
- 普段は痛いが、歩いていると痛みがなくなってくるので相談しづらい
- 長時間立っていると足の裏に痛みや痺れを感じる
- 足が地面につく瞬間に痛みがあり歩行が辛い
足底筋膜炎の原因とは|リーフ整骨院グループ
足の裏には踵から足の指にかけて足底筋膜という5本の腱が広がっています。
足底筋膜は足の裏のアーチ構造を支える役割や荷重が加わった際に衝撃を吸収してくれるクッションのような役割があります。
足底筋膜炎の主な原因としてあげられるのがスポーツ・立ち仕事・加齢による変性です。
足底筋膜には足が着地した際に生じる荷重による圧迫力や足を蹴り出す際に生じる牽引力(引っ張られる力)がかかっています。このような負荷がかかりすぎてしまうことが炎症を引き起こし、痛みが出てしまう要因となっています。
・スポーツによる足底筋膜炎ではランニングやジャンプ動作が繰り返されることにより、圧迫力と牽引力が過度に加わり発生してしまいます。バレーやバスケットボール、マラソンなどジャンプの動作が多いスポーツをしている人に多く見られます。
・長時間の立ち仕事による足底筋膜炎では長時間にわたり足の裏に体重が加わり足底筋膜への圧迫力の負荷が増し発生すると言われています。
・加齢による足底筋膜炎では加齢により、足の筋力の低下が進むことで重心が後方に傾いてしまいかかとの負荷が増して足底筋膜に加わる圧迫力が増し発生すると言われています。
また加齢に伴い筋肉自体の柔軟性が低下し足底筋膜への負荷が増しやすいと言われています。
足底筋膜炎になってしまった際の3つのアプローチ
・自宅でケアをおこなう
☆セルフケアのメリット☆
- 治療費など費用を少なくできる!
- 通院などの負担を少なくできる!
こんな人におすすめ!
◎現状は痛みが強く出ておらず、足底筋膜炎にならないように予防したい人
自宅でストレッチを行うことで足裏の筋肉の負担を軽減することができます。
ストレッチを行う事で筋肉の柔軟性が保たれ、新しい筋肉の断裂が生まれるリスクを下げることができます。
しかし、痛みを感じられている方は既に筋膜の断裂・炎症が生まれており、この断裂や炎症はストレッチだけで治るわけではありません。
誤った方法でストレッチを行ってしまった場合、断裂・炎症が悪化してしまうケースもございます。
既に痛みが生まれているという方は断裂・炎症が悪化する前に専門家に相談して適切な治療を行うようにしましょう。
・病院・整形外科で治療を受ける
☆病院のメリット☆
- レントゲンなどで画像診断が出来る
- 湿布や痛み止めなどの処方をしてもらえる
- 保険でサポーターなどを処方してもらえる
こんな人におすすめ!
・痛みの改善や再発を防ぎたい人
・肩こりなど他の症状もある人
足裏に痛みが発生している方でどこにどんな炎症が起きているのか画像を自分で見てみたい。
明日試合があるなど近々の予定の為に痛み止めによる一時的な状況改善を希望される方の場合、病院で診断を受ける必要があります。
痛み止めによる一時的な除痛と保存療法による患部への負担減で腰部に発生した断裂・炎症が自然に治癒していくのを待つというのが病院で主に提供されている足底に対するアプローチになります。
痛み止めについては目先の痛みを緩和するという点において非常に効果的ではありますが、炎症がなくなるわけではないこと。また、筋肉に柔軟性が足りていないなど、筋膜に断裂・炎症が発生してしまった元々の原因であるがなくなったわけではなく、同じ生活をしている場合再発が起こりやすいという点には留意が必要です。
・整骨院で治療を受ける
☆整骨院のメリット☆
- 炎症の早期回復を促す電療施術
- 筋肉の柔軟性を取り戻す手技
- 骨格へのアプローチによる再発防止
腰の痛みがあることで日常生活を送る上で不便を感じているという方にとってオススメなのが整骨院での施術です。
痛み止めによる除痛は瞬間的な効果に優れているので、特別な事情でその日を乗り切りたい(スポーツ選手の試合など)という場合にはオススメです。
一方で利用頻度によっては効果が薄くなっていく事などを考えると日常的な悩みの改善には最適ではありません。
整骨院での施術では電療機器を利用することで炎症の早期回復を促すことができます。また、筋肉の柔軟性の確保をするためのマッサージや歩き方や姿勢など骨格・骨盤へのアプローチを行うことも整骨院の施術の特徴です。
整骨院で治療を行う際の留意点として治療の内容や利用している電療機器などが整骨院によってバラバラであることが挙げられます。
足底筋膜炎の治療を行う場合、どの整骨院に通うのか?が大事になります。
当院の足底筋膜炎の施術方法とは?|リーフ整骨院グループ
原因の欄にある通り足底筋膜炎は日常生活での負荷が原因となっていることが多いため姿勢の写真を撮影し現在のお身体の状態(どこに負荷がかかっているか)を確認していきます。
片方の足に重心がかかりやすい、また筋力が低下し足の裏の後方(かかと付近)に負荷がかかっていないかを調べさせていただき、どの施術方法が患者様にとって一番適しているかをヒアリングなども通して決めていきます。
またハイボルテージという電気治療機器を用いていき筋肉や腱のどの箇所が原因で炎症が引き起こされているかを検査していきます。
そのほか施術では手技施術により周辺の筋肉を緩めていき血液循環を良くし、血液の循環が阻害されている場合には電気機器を用い患部周辺の筋肉を刺激し緩めていきます。
足底筋膜炎の痛みを根本的に解決して行くためには足底筋膜炎が起こりやすい体を正常な状態へ変えていかなくてはなりません、筋力低下や骨盤がゆがんでいることにより足底へかかる圧迫力が強いと炎症が再度引き起こされてしまいます。
痛みが強く日常生活が辛い方、また痛みを繰り返しているという方は
是非一度リーフ整骨院グループにご相談ください。