斜角筋症候群
・手や肘にしびれが出る
・手が冷たい感覚がある
・キーボードを打つと痛む時がある
・手指に力が入りづらい
斜角筋症候群とは?
斜角筋症候群は、胸郭出口症候群の一つであり、首や肩の筋肉が神経や血管を圧迫してしまう疾患です。
胸郭出口症候群は、腕神経叢と鎖骨下動脈が圧迫される症状の総称で手のシビレや腕のだるさなどが現れます。
原因
筋肉の緊張:斜角筋症候群は、斜角筋と呼ばれる頸部の筋肉が過度に緊張することに関連しています。
これは長時間の不適切な姿勢、特に前かがみの姿勢を続けたり頭や首に重い負担をかけたりすることによって引き起こされることがあります。
ストレス:ストレスや精神的な不安が、筋肉の緊張を増加させ、斜角筋症候群の症状を引き起こすことがあります。
ストレスは筋肉の過度な収縮を引き起こし、頭痛や首の痛みなどの症状が現れる可能性があります。
姿勢の問題:頭や首の不適切な姿勢や位置に関連する問題も原因の一つになります。
とくに、長時間のデスクワークやコンピュータ作業を行う方に影響があります。
斜角筋症候群に対する3つのアプローチ
①セルフケアの実施
斜角筋症候群に対して、セルフケアであるストレッチをすることができます。
ただし、痛みの強いときに無理をしてストレッチを行なうと、より症状が酷くなってしまうことがよくあります。
そのため、関連する筋肉のストレッチや、痛みを感じた際はアイシングだけで完治させることは難しいです。
予防の観点で、ストレッチをすることをオススメ致します!
②整形外科による治療
整形外科での治療は、レントゲンや湿布、痛み止めの処方などをしてもらうことが出来ます。
ですが、湿布や痛み止め、サポーターでも根本の改善には繋がりません。
一時的に症状を緩和させたい場合や薬を処方してもらいたい時に整形外科を受診しましょう!
③整骨院による治療
整骨院での治療では、炎症を抑えるための特殊な電気治療器や根本の改善が見込める姿勢矯正、インナーマッスルのトレーニングがあります。
首に掛かる負担を根本から無くしていきたいという方は整骨院での根本治療が理想です。
ですが、整骨院によって施術方法は様々なので、どの整骨院を選ぶかがとても重要になります。
リーフ整骨院での施術
リーフ整骨院グループでは、斜角筋症候群の症状に対し、まずはどんな時に手の痛みが出るのか、痛みの原因の筋肉はどこなのかを詳しくヒアリングします。
その上で、手の痛みの根本原因に繋がる姿勢の検査を実施し、どこに負担がかかりやすいのかを判断していきます。
多くの方は、首に負担がかかる理由に‘‘姿勢の悪さ”が挙げられていきます。姿勢が悪いことで首や肩の筋肉が緊張して、斜角筋症候群につながってしまうので姿勢矯正をしていきます。
また、姿勢の歪みの原因であるインナーマッスルがどれだけ使えているのかを検査し、必要であればインナーマッスルのトレーニングメニューを実施いたします!
日常生活での負担がかからないお身体にしていくことで症状をなくし、痛みや悩みのない体づくりを目標としお一人お一人の症状に合わせた施術方法を選びご説明させて頂きます。
もし、なかなか良くならない手の痛みでお困りの際は、お気軽にご相談ください!!