今回お話しさせていただく内容は、体内の脂肪の役割、についてを詳しくお話して、知識を得ることで正しい運動を行い、習慣にすることで健康につなげたり脂肪燃焼、などの目的を達成をお手伝いするものになります。
それでは早速お話ししていきます。
まず脂肪というのは体内でどのような役割を担っているのかというと、脂質として重要なエネルギー源、体の機能を調節をするホルモンの材料、細胞の膜やその中にある核の膜を構成したり、皮下脂肪として臓器の保護や寒さから体を守ったり、脂溶性ビタミンの吸収を助けたりなどの体にとって欠かせない役割を持ちます。
炭水化物、糖質に並び三大栄養素とされるのがよくわかると思いますが、取りすぎは肥満にもなり、動脈硬化、脂質異常症の危険があり注意が必要になります。
逆に不足してしまうとエネルギー不足になるので疲れやすくなったり、ストレスなどへの抵抗力が下がってしまったり、脂溶性ビタミンが吸収されにくくなりビタミン欠乏になるリスクもあります。
次に体についてしまう脂肪は『皮下脂肪』と『内臓脂肪』の2つがあります。
皮下脂肪は皮膚のすぐ下に付いてくる脂肪で、女性に付きやすく、子宮などの臓器を衝撃や冷えから守る仕事をしますが、増えすぎるとお腹やお尻、太ももなどがふっくらしてきます。
内臓脂肪は腸管膜という小腸を包む膜などについてしまう脂肪のことを指します。エネルギーの一時的保存として使われるため付着するスピードも落ちるスピードも早いのが特徴になります。こちらは男性の方が付きやすく、メタボリックシンドロームの判定基準にも用いるものになります。
続いて運動によって脂肪燃焼を図るというものですが、人間は運動をする際にエネルギーを必要としますが、運動を始めてしばらくすると体内に蓄積していた脂肪を分解してエネルギーを作りだして血管を通り筋肉に運ばれてエネルギーとして使用します。
ここで注意が必要で、ただ運動をすればいいということではありません。運動にも有酸素運動と無酸素運動がありますが、脂肪をエネルギーに変えながら運動することができるのは有酸素運動になります。ウォーキングやジョギング、水泳などがよく例に上がることがおおいですが、これらは長めの時間をかけて運動をするものになるのでゆっくりと分解、代謝される脂肪をエネルギー源にするのが向いているからになります。
無酸素運動はというと、筋トレなどの短時間で瞬発的な運動になるため筋肉内の糖質を使用してしまうため、脂肪燃焼には向きません。
しかし、筋肉をしっかりつけることで、体内の基礎代謝を上げて運動していない時でも脂肪燃焼効果を高めるというメリットがあるので筋トレもまずはスクワットなどから始めるのも重要になります。
今回は脂肪燃焼させるために体の中で脂質がどんな働きをしているのか、というところからお話をさせていただきました。近年は多くの方がスタイルを気にして運動を行うという健康志向を高く保つことがブームになっています。様々な運動が効く!という記事を目にして試して失敗、ということになるのも時間がもったいないので、しっかりと知識をつけて自分の強度に適した運動を探っていきましょう。
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