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O脚は意外と危険!川崎市中原区リーフ整骨院武蔵新城院
O脚とは? 『O脚』をご存知ですか? O脚とは、内反膝とも言われ、"左右の内くるぶしを付けて立った際に両膝の内側が膝がつかない状態"をいいます。 O脚やX脚は骨格の違いとして、軽く捉えがちですが、実は身体にさまざまな悪影響をもたらすのです。 O脚がもたらす悪影響 O脚はさらに体の歪みを生み、さまざまな不調を引き起こします。 ▷足のむくみ ▷足の疲れやすさ ▷下半身太り ▷膝の痛み ▷腰痛 ▷冷え性 ▷不妊症 etc. 一見関係のないようにも見えますが、O脚による膝関節の歪みから、血流やリンパの流れが悪さや骨盤の歪みにも繋がります。 それによって、むくみや冷え、腰痛などが起きてしまうのです。 O脚の原因 O脚の原因はさまざまあります。 元々の骨格が原因になることもありますが、日常生活の積み重ねがO脚を招くことも少なくありません。 ⚪︎歩き方 ⚪︎座り方 ⚪︎運動不足 ⚪︎姿勢の悪さ etc. 何気ない生活の中で、自らO脚に近づいている可能性があるのです。 例えば、太ももの内側の筋肉が弱く外側の筋肉ばかりを使っていると、外側が発達して張っていきます。それをそのままにしてしまうと膝を外に引っ張ってり、O脚を助長してしまいます。 O脚の改善・予防 O脚は脚の外側の筋肉の張りと内腿の筋肉の衰えが大きく関係します。 外側の筋肉をしっかりと柔らかくしてあげることと内腿のトレーニングを行いましょう。 *外腿のストレッチ* ① 仰向けで寝た状態で両膝を軽く曲げます。 脚は、肩幅より広く開いてください。 ② 右膝に左の足を組むようにかけます。 ③ 引っかけた左の足で右の膝を内側に倒しまし、右の太ももの外側が伸びるのを確認しながらしっかりと伸ばします。 ④ ストレッチが終わったら反対側も同じように行います。 *前脛骨筋(脛の外側の筋肉)のストレッチ* ① イスに座り、右足を後ろに引き、爪先を伸ばして足の甲側を床につけます。 ② 右足のすねが伸びるように、斜め下方向に体重を乗せます。 ③ 適度に伸びるところで15〜30秒キープします。 ④ 反対側も同じように行います。 *内腿のトレーニング* ① 仰向けに寝て、膝を曲げます。 ② 膝の間に丸めたタオルを挟みます。 ③ タオルを潰すように、膝をぎゅーっと合わせます。 ④ これを15〜30秒を3セット行います。 ⚪︎背筋を伸ばして膝を閉じて深く座る ⚪︎足の親指に体重をかけるようにして立つ ⚪︎足を組まないようにする など普段の生活も意識をしてみましょう。 O脚をそのままにしておくと将来的には、【変形性膝関節症 へんけいせいしつかんせつしょう】という痛みを伴う膝の疾患にもなり得ます。 これは、膝の外側に負担がかかることで関節軟骨がすり減り、膝がさらに変形していってしまうものです。 進行の具合によっては、関節置換術という膝関節を人工関節に置き換える手術を行なうこともあります。 ご自身の将来のためにもならないように、日々の癖の改善やケア・予防を心がけましょう!