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産後のお母さんはデリケート!
こんにちは!
中原区にある、リーフ整骨院 武蔵新城院です。
産後のお母さんにはさまざまな体の変化がありますよね?
今回は中でも、『マタニティブルー』と『産後うつ』に焦点を置いてお話しします。
産後のお母さんの変化
お腹の中に赤ちゃんがいた状態から妊娠前の状態に戻るまでの期間を”産褥期”と言い、一般的には6〜8週間ほどだと言われています。
”産褥期”はホルモンバランスが崩れることによって体に様々な症状が出ます。
痛みや不快症状だけでなく、免疫力も低下してウイルスなどにも感染しやすくなるのです。
例えば
・産褥熱(さんじょくねつ)
・悪露(おろ)
・会陰切開の傷
・関節痛
・腱鞘炎
・乳腺炎
・むくみ
・目の疲れ
・抜け毛
・便秘、痔
・妊娠線、正中線
・マタニティブルー
・産後うつ
・過食、体重増加
・尿もれ
などなど…
人によって、出る症状と出ない症状があったり、期間も違いますが、これだけ見てもたくさんの症状があるのがわかりますね。
マタニティブルーと産後うつの違い
マタニティブルーと産後うつは同じものと思われがちですが、その違いは発症する時期です。
マタニティブルーが産後すぐから1ヶ月で自然と消えていくのに対して、産後うつは1ヶ月から数ヶ月または1年以上続くこともあります。
これらによる気分の落ち込みはあくまでも、病気ではなくホルモンバランスの乱れや産後の疲れ、ストレスからくるものです。
そこをしっかりと理解して、対処していきましょう!
抑えるためには
大切なのは体に負担のかからない生活をすることです。
▷良質な睡眠
▷整った生活リズム
▷バランスの取れた食事
▷ストレスのケア
これらにホルモンバランスは整えることができます。
赤ちゃんが小さいうちは不慣れなことが多く、なかなか自分の時間を作ることが難しいですよね。
少しずつ工夫をして、自分の体を休める時間を確保しましょう。
そのためのポイントをいくつかご紹介します!
◯日中に体を動かす
→日中に散歩などを取り入れることで体のオン・オフが身につきます。
◯寝る前はリラックス
→温かい飲み物や深呼吸で体をリラックスさせてあげることによって、体が眠りにつきやすくします。
◯休める時は積極的に休む
→赤ちゃんが寝ている時間は「今のうちに家事を!」と思ってしまうかもしれませんがそういう時こそ一息つくチャンスです。
赤ちゃんが休んでいる時はお母さんも一緒に休みましょう!
周りを頼ることは恥ずかしいことではありません。
周りに頼れる時はしっかりと頼り、心のゆとりを持ってかわいいお子さんのお世話をしていきましょう!
産後のお体ののことでご相談などございましたら、お気軽に当院にご相談ください!