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歩いているときに起きる足の裏の痛みとは
こんにちは!リーフ整骨院武蔵新城院です!
歩き出しや歩いているときに足の裏あたりが痛くなるときがありませんか?もしかしたらそれは足底腱膜炎といわれる炎症かもしれません。
◉足底腱膜とは
足底筋膜は、かかとの骨から始まり足の指へと放射状に繋がっています。足底筋膜は運動するときだけではなく普段の生活でも衝撃を吸収する役割を担っています。なので、足底腱膜があるおかげで普段の生活ができているのです。
しかし、マラソンやよく動くスポーツでは足の裏に普段より強い刺激がかかることになるので足底筋膜を形成するコラーゲンが損傷して痛みが出てきます。
◉足底腱膜炎とは
足底腱膜炎とは、足のアーチ構造を支える足底腱膜が炎症を起こして、小さな断裂を繰り返している状態です。かかとや足の裏が地面に着地した際に、足底腱膜が伸ばされて痛みを感じます。
大きな原因としては、過剰な運動が関係してきますが、他にもいつもは1kmしか歩かないのにその日は10kmも歩いたというような、日常生活よりも負担のかかる動きをした場合も、足底筋膜に負担がかかり痛みが出やすくなります。
また『扁平足』という足のアーチ、つまり『土踏まず』がなく足がピッタリと地面についている方も足底筋膜が常に引っ張られている状態になるので足底筋膜に圧力がかかり痛みを感じやすいです。
◉足底筋膜炎の症状
・足の裏が痛い
・歩くと踵やその周りが痛い
・足の裏が突っ張っている感じがする
・運動後痛みが出る
・階段やつま先立ちをすると痛い
というような症状が挙げられます。また、痛みの出やすい部分として踵に近い場所、土踏まずの位置、つま先の付け根あたりに痛みを感じやすいです。
◉足底筋膜炎による痛みの改善方法
改善方法としては、まずはふくらはぎの筋肉などを緩めてあげることが大切です。また、痛みが強い場合には電気治療も行います。
自分自身でできることは、靴のインソールを入れてあげることです。
靴のインソールを入れると足のアーチが正しい位置に戻され足底筋膜が過剰に引っ張られることがなくなります。
痛みを放置しておくと、膝や股関節また腰にまで痛みが出てくることもあるので違和感や小さな痛みを感じたら早めの対処がおすすめです。