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デスクワークによって現れる不調は改善できるの?平間の整骨院
今回はデスクワークによって現る肩こりや腰痛などのお体の不調についてそれが今後の生活においてどのようなリスクがあるのか 根本的な原因はどこなのか、 当院においての治療法やセルフケアについてお話しをしていければいいと思います。 まず第一に覚えておいて欲しい筋肉の知識があります。 筋肉は筋肉自体の距離を短くして筋力を発揮する際に筋ポンプ作用というものが働きます。 これは筋肉が収縮する際に筋の間を通る血管に圧力が加わることによって血液を押し出すことで循環を手伝う働きがあります。 この筋ポンプ作用によって筋肉により多くの栄養が周り、疲労も溜まりづらい状態になります。 しかし、筋肉にはもう一つ、筋力を発揮する方法があります。それが等尺性収縮というもので、 筋肉の長さは変化する事はありませんが筋力を発揮するものになります。 例えば重い手提げカバンを持った状態を想像して欲しいのですが、 力が入っていないと手は重さに耐えきれず倒れてしまいます。 しかし、実際は倒れずに立っていることが可能ですが、これは肩や腕の筋肉が下に落ちないように、 引き伸ばされすぎないように筋力を使うので立っていることが可能なのです。 この筋肉の使い方だと筋ポンプ作用が働かないので筋肉は働いてスタミナを使うけれど筋肉を動かす栄養が届きづらいため 疲労しやすくなります。 そしてデスクワークは背中や肩の筋肉が引き伸ばされた状態を長時間続けるので筋肉が疲労し硬くなりやすい状況だというのはご理解いただけると思います。 ・肩こり 肩こりはデスクワークによって起こる不調の代表格と言っても過言ではないと思います。 デスクワークでは一日の大半をパソコンなどのディスプレイと向き合ってお仕事をされますが、 集中していると体は前傾していき、猫背になっていきます。 猫背になるということは背中の湾曲が強まる結果、背中や腰の筋肉が引き伸ばされ、 背中の筋肉は体が前に倒れないように後ろに引きつけるようにして筋力を発揮します。 肩パソコンに触れるためにぐっと内巻きになり胸の筋肉は縮み、肩は引き伸ばされるようになります。 デスクワークだと筋肉が引き伸ばされている状態が続く中でそれに耐えながら縮むようにしなくてはいけないため 高い負荷が筋肉にかかってきます。これを長時間続けることでますます負荷は上がっていきます。 ・頭痛 頭痛もまたデスクワークによる不調の一つですがこれは肩こりから続く、首こりによって現れるものになります。 首の筋肉も猫背で引き伸ばされて硬くなっていきますがその下には目までつながる筋肉もあるため眼精疲労も同時に表れることが多いですし、 深い場所にある筋肉なのでセルフケアをするにしても困難なものになります。 また首の筋肉と密接に関わり合う頭の筋肉も首の筋肉が硬くなることで 引っ張るために大きな筋力を発揮するため自分のことを締め付けて神経や血管の圧迫を招き頭痛を起こします。 ひらま駅前整骨院ではこのような凝り固まった筋肉に対しての施術をとても得意としています。 デスクワークだけでなく様々な場面で体には負担がかかってきます。その結果体には歪みが現れます。 それらを治していくのにマッサージや姿勢矯正といったのを元に根本的に治療を行なっていきます。 お体のお悩みがある方は一度ご相談ください。