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めまいには「鍼灸治療」が一番!!
【平間】でめまいにお悩みの方へ!鍼灸治療で改善を目指す方法とは?
「ふわふわ」「グラグラ」は体のSOSサインかもしれません
「朝起きた瞬間、天井が回っているように感じた」「歩いていても地面がフワフワしていて不安定」「立ち上がった時にクラっとする」——このようなめまいの症状を経験したことがある方は、決して少なくありません。しかし、それが一時的なものでなく、日常生活に支障をきたすほどになってくると、「これって病気?」「放っておいて大丈夫?」という不安が湧いてくるのは当然です。
めまいの症状は、人によって程度も種類も異なり、「回転性めまい」「浮動性めまい」「立ちくらみ型」などさまざまです。そしてその原因も多岐にわたり、耳の中の三半規管の問題、脳の血流不足、ストレスによる自律神経の乱れ、筋肉の緊張や血流不良といった身体的要因などが重なって発生するケースも多く見られます。
また、「病院で検査したけど異常なしと言われた」「薬を出されたけど効いている気がしない」といった声も少なくありません。これは、西洋医学では“数値化できる異常”がなければ原因が特定できないことが多いからです。しかし実際には、日常生活の積み重ねや体質的なものが原因である場合も多く、それを見逃していると、症状が慢性化してしまうこともあります。
こうしたケースで有効なのが、身体全体のバランスや流れを整え、自然治癒力を引き出すことを目的とした鍼灸治療です。痛みのない施術で身体の深部に働きかけ、自律神経を整えながら体質そのものを変えていくことで、「薬に頼らず改善した」「不安なく外出できるようになった」といった声も多くいただいています。
めまいの原因は内耳・自律神経・ストレスの可能性も
めまいの主な原因としてよく知られているのは、耳の中にある「前庭(ぜんてい)」という器官の異常です。これは身体のバランスを取るためのセンサーのようなもので、ここに浮腫(むくみ)が起きたり、内耳のリンパの流れが悪くなることで、回転性のめまいが生じます。代表的なのが「良性発作性頭位めまい症(BPPV)」や「メニエール病」です。
しかし、最近増えているのは、検査では異常が見つからないのにめまいが続くケース。これらの背景には、自律神経のバランスの乱れやストレスによる体の緊張が関係していることが多いです。特に、慢性的な首や肩のこり、猫背姿勢、呼吸が浅いといった状態は、自律神経を不安定にしやすく、それが「なんとなく気持ち悪い」「フワッとする」といった症状につながります。
さらに、現代人に多いのがスマホやパソコンの長時間使用による“首こり”からくるめまいです。首は自律神経の通り道でもあり、筋肉が固まることで神経の働きが悪くなると、めまいや頭痛を引き起こす原因にもなります。加えて、精神的なストレスや睡眠不足、食事の偏りも拍車をかけます。
鍼灸では、こうした複数の原因を同時に見つめ、身体全体のバランスを調整することができます。一つの症状だけを見るのではなく、「なぜ今の状態になったのか」を体の中から読み解いていくことが、根本改善への第一歩です。
ストレスについて詳しく知りたい方はこちら→https://yokohamashonan-bs.com/blog/6779/
鍼灸で整うカラダの仕組みをわかりやすく解説
鍼灸は、東洋医学における「気・血・水(き・けつ・すい)」という身体のエネルギーや栄養、体液の流れを整えることで、自然治癒力を引き出す治療法です。めまいの場合には、特に「血」の流れと「気」の滞りが大きく関与していると考えられており、それらを巡らせるために、鍼やお灸を用いて身体に働きかけます。
例えば、首・肩・背中の筋肉が緊張している方には、その部位の周辺にある「風池」「肩井」「天柱」といったツボにアプローチ。血流を促し、脳への酸素供給がスムーズになることで、ふらつき感やぼんやり感が改善されることが多いです。また、自律神経を整えるためには、手首の「内関」や耳の上の「百会」、足の「太衝」などのツボもよく使われます。
鍼の刺激は非常に繊細で、痛みはほとんどなく、むしろ「心地よい」「ポカポカしてくる」という感想をいただくことが多いです。また、鍼と合わせてお灸を使うことで、内臓の働きを助け、冷え性や疲れやすさといった体質的な部分にもアプローチすることができます。
当院では、国家資格を持つ施術者が、毎回丁寧に体調をお聞きしながら、その日その方にとって最適なツボ・施術方法を選びます。「今日の体調だとこのツボが合っていそうですね」といった細やかな対応が、安心して施術を受けていただけるポイントです。あなたの「なぜ治らないのか」に寄り添い、無理なく改善へと導いていきます。
めまいに関する鍼灸の効果とは?医学の視点から!
ツボ刺激がもたらす血流と自律神経への影響
鍼灸治療において最も注目される効果のひとつが、ツボ刺激による血流改善と自律神経の調整です。東洋医学では、「気・血・水」のバランスが乱れることで不調が生じると考えられており、ツボを刺激することでそれらの流れをスムーズにし、自然治癒力を引き出すことができます。
特にめまいの場合、首や肩の緊張による血流不足が原因で脳への酸素供給が滞っていたり、自律神経の乱れによって平衡感覚が不安定になっていたりするケースが多く見られます。こうした状態を整えるために、鍼灸では「百会(ひゃくえ)」「風池(ふうち)」「天柱(てんちゅう)」などのツボを活用し、神経の働きや血行を促進します。
また、手首の「内関(ないかん)」や足の「太衝(たいしょう)」など、自律神経に関連するツボに刺激を与えることで、交感神経と副交感神経のバランスが整い、「ふわふわ感が軽くなった」「呼吸が深くなって楽になった」と感じられる方も多いです。これにより、薬に頼らずに安定した体調を維持しやすくなるというメリットもあります。
ツボの刺激は、自律神経に直接働きかけるだけでなく、身体の“気づいていない不調”にもアプローチできる点が特徴です。そのため、「原因がよくわからないけどずっと不調」というタイプのめまいにも効果を発揮することが多く、現代人の“隠れた不調”に対する新たな選択肢として注目されています。
体質改善を促すアプローチで再発予防も
めまいを一時的に落ち着かせることだけでなく、再発を防ぎ、体質そのものを整えることも鍼灸の大きな目的のひとつです。鍼灸は「その場しのぎの対症療法」ではなく、長期的に体内のバランスを整えていく“根本療法”という立ち位置をとっています。
特に慢性的なめまいに悩んでいる方の多くは、生活習慣や体質、姿勢、ストレスの蓄積などが影響しています。鍼灸では、その人の脈や舌の状態、肌の色、体の冷えや熱感などを総合的に観察し、東洋医学的な「体質診断」に基づいて施術プランを立てるため、表面的な症状だけでなく、体の“内側”からのアプローチが可能になります。
例えば、「気虚(ききょ)」と呼ばれる体質ではエネルギー不足からふらつきが起こりやすく、「瘀血(おけつ)」では血流の滞りから頭が重くなる感覚が出ることがあります。これらの体質に応じて、補気・活血といった東洋医学独特のアプローチを用いて、体質ごとの根本治療を目指すのが鍼灸の強みです。
体質改善により「疲れにくくなった」「朝すっきり起きられるようになった」「不安感が少なくなった」といった効果を感じられるようになれば、それがそのまま再発予防につながります。身体の土台を整えることは、めまいを繰り返さないための最良の予防策なのです。
実際に使うツボや部位は?よくある施術内容
当院でのめまいに対する鍼灸施術は、患者様の体調や体質に合わせて個別に施術内容をカスタマイズしていますが、ここではよく使用される代表的なツボとその目的をご紹介します。
● 百会(ひゃくえ):頭頂部にあるツボで、自律神経の安定に効果があります。精神的な緊張をゆるめ、ふらつきや不安感を軽減します。
● 風池(ふうち)・天柱(てんちゅう):首の付け根付近にあるツボで、頭部への血流を促進し、めまい、頭痛、肩こりにも効果的です。
● 内関(ないかん):手首の内側にあるツボで、乗り物酔いや吐き気にも効果があり、平衡感覚を整える役割も持っています。
● 太衝(たいしょう):足の甲にあるツボで、気の巡りをよくし、イライラや不安感を落ち着かせます。
これらのツボに対して、必要に応じて鍼や灸を施すことで、全身の気・血・水の流れを整え、めまいの原因となっている根本的な要因にアプローチします。
施術の流れとしては、まずカウンセリングで体調を確認し、脈や舌、腹部などを診察。その上でツボを選び、痛みのないやさしい鍼で施術を行います。リラックスできる音楽や照明の中で受ける施術は、「いつの間にか眠ってしまった」「終わった後、頭がスッキリした」といった感想を多くいただいています。
毎回の施術内容はその日の状態に合わせて調整するため、「今日は特に首が辛い」「最近ストレスが多かった」など、気になることがあれば気軽にご相談ください。オーダーメイドの鍼灸施術で、あなたのめまい改善をしっかりサポートいたします。
ひらま駅前整骨院で行う鍼灸製術の特徴!安心・丁寧・効果的なケア
国家資格保有者が一人ひとりに合わせて対応
当院の鍼灸施術は、すべて国家資格を有する鍼灸師が担当しております。鍼灸はツボや経絡への繊細な刺激が求められる専門的な施術であり、その技術と知識には国家試験に裏打ちされた確かな根拠があります。「初めて鍼を受けるから不安」「どんなことをされるのかわからない」という方でも、丁寧なカウンセリングと説明を通じて安心して施術を受けていただける環境を整えています。
特にめまいに関しては、症状の背景が多岐にわたるため、問診や脈診、舌診、腹診などの東洋医学的な視点だけでなく、姿勢や呼吸の浅さ、睡眠の質、ストレス度なども加味し、一人ひとりの状態を総合的に評価します。その上で、「今のあなたに必要な施術は何か」を明確にし、ツボの選定や施術時間を調整します。
施術中は常にお声がけを行い、「痛みはありませんか?」「お灸の熱さは大丈夫ですか?」といった細やかな配慮を欠かしません。女性の方や鍼灸が初めての方も多く通われており、「説明が丁寧で安心できた」「思っていたよりリラックスできた」との声を多数いただいております。
あなたの不調の背景をしっかりと理解し、共に解決していくパートナーとして、当院の国家資格者が全力でサポートいたします。
鍼と整体の組み合わせで相乗効果を引き出す
当院のもう一つの特徴は、鍼灸と整体の融合施術です。鍼灸でツボや経絡を整えながら、整体で骨格や筋肉のバランスを整えることで、めまいの原因に多角的にアプローチできるのが大きな魅力です。
たとえば、首や肩の緊張によって血流が悪化し、脳に十分な酸素が届かないことで発生するめまいに対しては、鍼でツボを刺激するだけでなく、整体で頚椎の歪みをやさしく調整し、構造的な改善を促すことが可能です。また、自律神経の乱れが強く影響している方には、背骨まわりや胸郭の可動性を高めることで呼吸が深くなり、副交感神経の働きが活性化します。
このように、鍼灸だけ・整体だけでは得られない「相乗効果」を最大限に活かす施術スタイルを導入することで、「施術後は頭がスッキリした」「夜ぐっすり眠れるようになった」といった即時的な体感も多くいただいています。
もちろん、施術の組み合わせは無理に行うものではなく、その日の状態やご希望に応じてカスタマイズ。施術前には「今日はどんな体調でしたか?」「最近気になることはありますか?」といったお声かけを欠かさず、その日のベストな内容をご提案します。
より深く、より早く回復を目指すために。あなたの体に合わせた最適なコンビネーション施術をご提供します。
整体治療について詳しく知りたい方はこちら→https://yokohamashonan-bs.com/blog/6801/
施術の流れと初めての方へのサポート
当院では、初めての方でも安心して施術を受けられるように、分かりやすく丁寧なご案内と、清潔でリラックスできる空間づくりを心がけています。めまいで不安を抱えている方にとって、「ここなら安心できる」と思っていただけることが、施術の効果を高める第一歩だと考えています。
初回は、じっくり時間をかけてカウンセリングを行います。症状の出方や生活習慣、これまでの治療歴などをヒアリングし、必要に応じて東洋医学的な診察を行ったうえで、あなた専用の施術方針をご説明します。施術内容や使用するツボ、施術の回数目安などもご納得いただけるよう丁寧にお伝えします。
施術中は、半個室の静かな空間で、ゆったりとした音楽とともに心身を解放できるよう配慮。終了後には、必要に応じてセルフケアや生活習慣のアドバイスも行い、施術効果を持続させるためのサポートにも力を入れています。
また、「鍼って怖くないの?」「痛みはある?」という疑問にもお答えします。使い捨ての極細鍼を使用しており、痛みはほとんどなく、多くの方が「気づいたら終わっていた」とおっしゃるほどです。
「ここに来て良かった」と思っていただけるような、ホスピタリティと確かな技術で、あなたの健康をサポートいたします。
【体験談】めまいで通われた方の鍼灸改善ストーリー
30代女性:緊張型のめまいが軽減し仕事復帰へ
30代の女性患者様は、事務職で長時間パソコン作業を続けていたこともあり、首や肩の緊張が慢性的に強く、ある日を境に「頭がふわふわしてまっすぐ歩けない」「仕事中に集中力が続かない」といっためまいの症状に悩まされるようになりました。耳鼻科では異常なし、内科では「自律神経かもね」と言われたものの、処方された薬では改善が見られず、当院にご相談いただきました。
初回来院時には、首肩の筋緊張だけでなく、呼吸が浅く常に胸が詰まったような状態で、精神的な不安感も強く見受けられました。カウンセリング後、背部や手首、足のツボに対して鍼とお灸を行い、まずは自律神経の安定と血流改善を図る施術をスタート。2回目の施術後には「頭がスッキリした感じがある」と変化を実感され、4回目には「外出しても怖くない」と自信を取り戻されました。
その後も施術を継続しながら、首や肩の筋緊張を和らげる整体も併用。約2ヶ月半で仕事への完全復帰を果たされ、「もうあのふらつきがないのが本当に嬉しいです」と涙ぐみながら話してくださいました。「薬に頼らずに改善できたことが自信になった」とのお声がとても印象的でした。
40代男性:ストレス性のふらつきが改善した
40代の男性会社員は、日常的なプレッシャーと過労からくるストレス性のめまいに悩まされていました。「頭が常に重く、会議中や車の運転中にふらつく」「気持ち悪さと緊張感が続いてパフォーマンスが落ちた」とのことで、医師からは心因性の可能性を示唆され、投薬治療を受けていたものの、副作用が強く断念。当院に「鍼で少しでも楽になるなら」と訪れました。
カウンセリングでは、ストレスによる交感神経の過剰興奮が強く、睡眠の質も悪く疲労が抜けにくい状態が続いていることが分かりました。鍼灸では、自律神経調整に特化したツボ(百会、神門、内関、太衝)へのアプローチと、緊張型頭痛を緩和する肩背部への施術を中心に行いました。
施術3回目には「夜の睡眠が深くなった」、5回目には「日中の緊張が抜けて会議でもふらつかなくなった」と体調の変化を実感。その後、週1回のペースで施術を継続しながら、呼吸法やストレッチのセルフケアも実践していただき、2ヶ月後には「体調を気にせず出張にも行けるようになった」とのこと。今では月1回のメンテナンス通院で健康維持をされています。
「症状だけでなく、心の不安も整えてもらえた」との言葉が、非常に印象深い体験談でした。
50代主婦:薬が効かず鍼灸で前向きに
50代の主婦の方は、更年期によるホルモンバランスの乱れからくるふらつきや立ちくらみが続き、病院では自律神経失調症と診断され薬を服用していましたが、副作用が強く、「このまま薬を飲み続けて大丈夫なのか」と不安を抱えながら当院へご相談に来られました。
初診では、顔色や舌の色、脈などから「気虚・瘀血(ききょ・おけつ)」の傾向が強く見られたため、全身の血流と気の巡りを促す鍼灸をベースに施術をスタート。施術に使ったツボは、百会、足三里、太衝、三陰交などで、冷えやむくみもあったためお灸も併用しました。
3回目には「朝の立ちくらみが軽くなってきた」、6回目には「ふらついてもすぐ戻るようになった」と回復を実感され、「気持ちまで明るくなってきた」と笑顔で話されるように。ご家族からも「顔色が良くなった」「外出することが増えた」と驚かれたそうです。
「もっと早く相談すればよかった」という言葉とともに、「自分の体に目を向けるきっかけになった」と語っていただいたのが印象的でした。現在は更年期サポートも兼ねて定期的に施術を続けておられます。
めまいと鍼灸に関するよくある質問
鍼は痛くないの?副作用はある?
「鍼って痛そう」「副作用が心配」と不安に感じている方は多いと思いますが、実際の施術を受けた方のほとんどが「思っていたより全然痛くなかった」「むしろ気持ちよくて眠くなった」とおっしゃいます。使用する鍼は髪の毛ほどの細さで、皮膚にほとんど刺激を感じないものです。刺した瞬間も「チクッ」とする程度、むしろリラックスして受けられる方が多くいらっしゃいます。
また、施術による大きな副作用はほとんどありませんが、ごくまれに施術後にだるさや軽い眠気、内出血が出ることがあります。これは「好転反応」と呼ばれ、体が回復に向けて反応している証拠です。数時間〜1日ほどで自然に落ち着くことが多いので、過度に心配される必要はありません。
当院では、すべて国家資格保有の鍼灸師が担当し、体調を細かく伺いながら施術を行いますので、刺激の強さや体の反応に応じて最適な対応が可能です。「痛みや不安に敏感で…」という方でも安心して受けていただけるよう、優しい施術ときめ細かなフォローを大切にしています。
どのくらい通えば効果が出る?
「何回くらい通えば良くなるの?」というご質問も多くいただきます。これは症状の程度や体質、発症からの期間によって個人差がありますが、初期の変化は3〜5回目あたりで感じ始める方が多いです。「頭がスッキリした」「寝つきが良くなった」「ふらつく頻度が減った」といった変化がその目安です。
めまいの鍼灸施術では、最初の2〜3週間は週1回のペースで施術を受けていただき、その後は体調に応じて頻度を調整していくのが一般的です。症状が安定してきたら2週に1回、最終的には月1回のメンテナンスで維持する形へと移行することができます。
「一度で治してほしい」と思われる気持ちも理解できますが、めまいは体の深部にある不調の“積み重ね”によって現れることが多いため、段階的に整えていく必要があります。当院では、効果の出方やご本人の生活スタイルに合わせて無理なく続けられるようご提案しますので、焦らずじっくり取り組んでいきましょう。
病院の治療と併用しても大丈夫?
はい、鍼灸は西洋医学の治療と併用が可能です。実際に、病院で薬を処方されている方が、補助的なケアとして鍼灸を利用するケースはとても多くあります。薬で症状の表面を抑えつつ、鍼灸で体の根本を整えていくというスタイルは、非常に相性が良いのです。
例えば、めまいに処方される「メニレット」「メリスロン」「抗不安薬」などは、症状を緩和する一方で眠気やだるさなどの副作用もあります。鍼灸では薬のように化学物質を体に入れることはないため、身体への負担が少なく、自然な形で体を整えることが可能です。
また、当院では「主治医と相談して進めたい」「今の治療とバッティングしないか心配」という方には、必要に応じて施術内容の情報提供も行っております。あくまで補完医療として体に優しい方法を探している方には、鍼灸はとてもおすすめできる選択肢です。
病院について詳しく知りたい方はこちら→https://yokohamashonan-bs.com/blog/6774/
めまい以外の不調も一緒に整えられる?
はい、鍼灸の魅力は「一石三鳥」的に全身を整えられることです。めまいの改善を目的として施術をしている中で、「頭痛が減った」「寝つきが良くなった」「肩こりが気にならなくなった」といった副次的な効果を感じる方がとても多くいらっしゃいます。
鍼灸は「部分的な施術」ではなく、体全体の流れを見ながら整える施術です。そのため、例えば自律神経の乱れを整えている最中に、胃腸の働きが良くなったり、手足の冷えが軽減したりという嬉しい変化が起きることがあります。
特に女性の場合は、更年期の症状、生理不順、不眠、イライラ、倦怠感なども同時にケアできるケースが多く、「鍼灸を受け始めてから体が軽い」と喜ばれる方が多数おられます。「どうせ通うなら他の不調も相談したい」という方も大歓迎ですので、気になることは何でもご相談ください。
保険は使える?初回はどうすればいい?
鍼灸治療は、条件を満たせば健康保険の適用も可能ですが、原則としては自由診療(自費診療)での対応が基本となります。保険を適用するには「医師の同意書」が必要になるため、詳細は事前にお電話やカウンセリング時にご説明させていただきます。
当院では、初めての方でも安心してスタートできるよう、初回は丁寧なカウンセリングと身体の状態チェックから始まります。どのような症状でお悩みか、病院での診断や服薬の有無、生活習慣などをヒアリングし、そのうえで最適な施術プランを一緒に決めていきます。
持ち物としては、特に必要なものはありませんが、できるだけリラックスできる服装(動きやすいパンツスタイルなど)でお越しいただけるとスムーズです。施術中に着替えをご希望の方には貸し出しも可能です。
「まずは相談してみたいだけでもOK」ですので、無理な勧誘や契約は一切ございません。お気軽にお問い合わせ・ご予約ください。