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ヒートショックプロテインで元気に!!
身体がお辛いとき、湯船につかってに温まってくださいと言われたことはありませんか?
実はこれには明確な根拠があります!
私たちの体には「ヒートショックプロテイン」というタンパク質の一種があります。
このヒートショックプロテインは、傷んだ細胞を修復する働きを持ちます。
他にも、免疫細胞の働きを強化したり、乳酸の発生を遅らせるなどの力があり
つまりは、疲労回復や自然治癒力といったものには欠かせない存在で
ヒートショックプロテインが増えるという事は「身体を元気にする」ことに繋がるのです!
では、どうやってヒートショックプロテインの量を増やすのか、それは冒頭でもお話ししました事
そう「入浴」です!ヒートショックプロテインはその名の通り、身体に熱のストレスがかかると量が増えるのです。
今回はヒートショックプロテインが増加しやすい入浴方法をご紹介します!
ポイントは、体温を38℃にすること、もしくはご自身の平熱体温の+1.5℃まで上げるとベストです。
体温を38℃まで上げるのには40℃のお湯に20分浸かってください、41℃なら15分、42℃なら10分と、あまり温度は高くない方がよいです。
この入浴法を2~3日に1回、週に2回行うのがベストです。
効果は入浴後1週間ほどは体内に残り、入浴後2日がヒートショックプロテインの量がピークになります。
ご自身の平熱を知り、意識的に入浴をすることによって
疲れにくいお身体になったり、けがの回復を早めたりすることが出来ますので、実践してみてください!