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頭痛や腰痛に効くツボはなに?
こんにちは!リーフ整骨院です!!
今回は頭痛、腰痛に効果的なツボを紹介させていただきます。
◉ツボって何?
まずツボとはなんなのかについて説明したいと思います!
ツボとは東洋医学では経穴(けいけつ)と呼ばれ『気』の概念に基づくものです。
気とは生命エネルギーそのもので、目に見えませんが身体を構成し、生命活動を維持する重要な働きがあります。
気は、体内に張り巡らされている経路を通って、内臓や筋肉、皮膚に働きかけます。経路には気の出入り口である『経穴』があり、これがいわゆるツボと言われるものです。
ツボを刺激することで、身体の調子を整えることができます。
◉頭痛に効くツボ
ズキズキ脈打つ痛みは『片頭痛』
脳内血管の一時的な収縮、拡張にから拍動性の頭痛
片側性に起きる
〈効果のあるツボ〉
・完骨(かんこつ)
耳の後ろにある出っ張り(乳様突起)の後下方陥凹部
・風池(ふうち)
後頭骨の下方で胸鎖乳突筋と僧帽筋の始まりとの陥凹部
ストレスによって誘発される『緊張型頭痛』
持続性の鈍痛が両側性で生じる
首や肩のこりの症状を伴ったものが多い
〈効果のあるツボ〉
・天柱(てんちゅう)
第2頸椎棘突起の上側と同じ高さで、僧帽筋の外側の陥凹部
・百会(ひゃくえ)
耳を折り返した時、左右の耳の先端を結ぶ線の中間
◉腰痛に効くツボ
『ギックリ腰』
・腰痛点(ようつうてん)
手背で人差し指・中指および薬指・小指の間の陥凹部
『慢性腰痛』
・委中(いちゅう)
膝の裏側で、膝を屈曲した時にできる横紋の中央で、膝窩動脈の拍動部にとる
ツボは一箇所押すだけで様々な効果が得られます。
ただツボは人のよって微妙に位置が違うと言われています。
自分の中で一番効きそうなツボを探ってみてください!!
◉ツボを押すときの注意点
ツボを押すときには注意することが多々あります
・食事の前後、約1時間は控える
・お酒を飲んだ後、満腹時は控える
・入浴の直前、直後は避け、1時間ほど空ける
・力ずくでツボを押さえるのは控える
・患部に熱感や腫れ、痛みがある場合は控える
◉こんな時はやめましょう!
・発熱、ひどい疲労
・重度の高血圧
・妊娠中、出産直後
・出血性の病気
・悪性腫瘍(がん)
◉最後に
ツボを押すときは力ずくで押すことは控えて気持ち良いくらいの力で約10秒くらいを目安に押すと効果的です。
まだまだリモートでの仕事が続く中で頭痛と腰痛は多くあります。
是非、皆さんも試してみて下さい!!