腸脛靭帯炎(ランナー膝)
・膝の外側にズキッとした痛みが走る
・痛みと熱感がある
・長時間歩いたり、走ったりすると痛みが出る
・触ると腫れている感覚がある
・階段の上り・下りで痛みが出る
腸脛靭帯炎とは?
腸脛靭帯炎とは様々な原因によって膝の痛み、特に膝の外側に痛みが出てしまう疾患のことを言います。走る距離や時間が多い方によく出るため【ランナー膝】や【ランナーズ・ニー】と呼ばれます。
走り始めに痛みが出始め、長く患うと歩くだけでも痛みが出たり、熱感や腫れを伴う痛みが出現してしまい、日常生活に支障をきたしてしまうことがあります。
原因
原因はその名の通り、腸脛靭帯に炎症が起こることが挙げられます。
走り方や歩き方を改善することも必要ですがご自身で意識するだけでは改善できないことがあります。
それは‘‘骨盤の使い方”です。
腸脛靭帯炎の方は、骨盤の使い方が不十分で膝の周囲に負担がかかりやすい姿勢になっていることがよくあります。
腸脛靭帯炎に対する3つのアプローチ
①セルフケアの実施
腸脛靭帯炎に対して、セルフケアであるストレッチをすることができます。
ただし、靭帯はそもそもの柔軟性がない部分であり、自分自身でストレッチをすることは非常に困難であること。
また、痛みの強いときに無理をしてストレッチを行なうとより炎症が酷くなってしまうことがよくあります。
そのため、関連する筋肉のストレッチや、痛みを感じた際のアイシングのみでは完治させるということは難しいです。
予防の観点で、ストレッチをすることをオススメ致します。
整形外科による治療
整形外科での治療ではレントゲンや湿布、痛み止めやサポーターの処方などをしてもらうことが出来ます。
週末にどうしても、痛み止めを飲んででも走らないといけないような時は有効です。
ですが、湿布や痛み止めはもちろん、サポーター類でも根本の改善には繋がりません。
一時的に症状を緩和させたい場合や薬を処方してもらいたい時に整形外科を受診しましょう。
整骨院による治療
整骨院での治療では、炎症を抑えるための特殊な電気治療器や、根本の改善が見込める骨盤矯正、インナーマッスルのトレーニングがあります。
今後も長く走っていきたいという方は整骨院での根本治療が理想です。
ですが、整骨院によって施術方法は様々なので、どの整骨院を選ぶかがとても重要になります。
リーフ整骨院での施術
リーフ整骨院では腸脛靭帯炎の症状に対し、まずはどんな時に膝の痛みが出るのか、痛みの原因の筋肉や靭帯はどこなのかを詳しくヒアリングします!
その上で、膝の痛みの根本原因に繋がる姿勢の検査を実施し、どこに負担がかかりやすいのかを判断していきます。
多くの方は骨盤が前傾していることにより太ももから膝にかけての負担が増え、腸脛靭帯に炎症が起こっているため、根本改善として骨盤矯正を実施します。
また、骨盤の歪みの原因であるインナーマッスルがどれだけ使えているかを検査し、必要であればインナーマッスルのトレーニングメニューを実施いたします。
いつまでもランニングを続けられるお身体にしていくことを目標にし、お一人お一人の症状に合わせた施術方法を選び、ご説明させていただきます。
もし、なかなか良くならない膝の痛みでお困りの方はお気軽に当院へご相談ください!