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リハビリをして五十肩の完治を目指そう💖
【平間 五十肩 リハビリ】五十肩は適切なリハビリで早く楽になる!
なぜ五十肩にリハビリが必要なのか
五十肩は自然に治るといわれることもありますが、痛みや可動域の制限が長引くケースが多く、放置してしまうと回復に半年〜1年、それ以上かかることも珍しくありません。その間、肩がうまく使えないことで生活の質が大きく低下してしまいます。
そこで大切なのが、症状に応じた「適切なリハビリ」です。リハビリを通じて筋肉の緊張を緩和し、関節の動きを徐々に広げていくことで、早期の機能回復が期待できます。また、リハビリには再発予防の効果もあり、痛みが再びぶり返すのを防ぐ役割も担っています。
「年齢のせいだから仕方ない」「安静にしていればそのうち治る」と我慢するのではなく、今の段階でできることを知り、行動に移すことが、回復への第一歩です。
原因について詳しく知りたい方はこちら→https://yokohamashonan-bs.com/blog/6474/
炎症期・拘縮期・回復期で異なるリハビリ内容
五十肩のリハビリは症状の進行段階によってアプローチ方法が変わります。適切な対応を行うためには、今がどの時期にあたるのかを見極めることが非常に重要です。
●炎症期:痛みが強く、夜間痛も出やすい時期。この段階では無理なストレッチは避け、アイシングや痛みの軽減を目的とした施術が中心となります。軽い可動域訓練や筋肉の過緊張を緩めるマッサージなどが有効です。
●拘縮期:痛みは落ち着いてくるものの、肩の動きがかなり制限されている状態。この時期には関節モビリゼーションやストレッチ、肩甲骨の調整などを積極的に行い、固まった関節包や筋肉を少しずつ動かしていくリハビリが必要です。
●回復期:可動域が広がってきたタイミングで、筋力回復や再発防止のためのトレーニングを取り入れていきます。肩周囲だけでなく姿勢全体・体幹の安定性なども含めたアプローチが効果的です。
このように、リハビリは「いつ・どのように行うか」が結果を大きく左右します。当院では、各フェーズに合わせて段階的にリハビリ内容を提案しています。
間違ったリハビリで悪化するケースも
「リハビリをしているのに良くならない」「むしろ痛みがひどくなった」――そんな声を耳にすることもあります。これは自己流でリハビリを行い、炎症が強い時期に無理な動きをしてしまったケースに多く見られます。
たとえば、拘縮期に強引に肩を伸ばそうとして筋肉や関節を痛めてしまう、あるいは回復期に入っているのに安静を続けすぎて、肩の動きが戻らなくなるなど、タイミングを誤ることによって逆効果になるリスクがあります。
五十肩は見た目では進行度が分かりづらく、「痛みがある=炎症がある」「動かせる=治っている」と単純に判断してはいけません。正しい判断があってこそ、効果的なリハビリが成り立ちます。
ひらま駅前整骨院では、一人ひとりの状態を丁寧に見極めたうえで、今やるべきこと、避けるべきことを明確にお伝えしながら、確実にステップアップできるリハビリプランをご提案しています。
改善法について詳しく知りたい方はこちら→https://yokohamashonan-bs.com/blog/6478/
自宅でできる五十肩リハビリストレッチ
壁を使った腕上げ運動
このストレッチは肩の前方可動域を広げたい方におすすめのリハビリ法です。壁に向かって立ち、手の指先を壁につけ、そのまま指を少しずつ上に歩かせるように腕を上げていくのが基本的な動作です。
ポイントは痛みが出る前の範囲で止めること、呼吸を止めずゆっくり行うことです。1日2〜3回、各10回ほど行うことで、肩の可動域が徐々に広がっていくのを実感できます。入浴後など体が温まっているタイミングに行うとより効果的です。
最初は動きが小さくても大丈夫。毎日の積み重ねが筋肉や関節の柔軟性を回復させる鍵となります。
タオルを使った背中ストレッチ
タオルストレッチは、肩の後方回旋や背中に手を回す動作を改善したい方に最適です。タオルの両端を持ち、片手を上から、もう片方の手を下から背中にまわしてタオルを持ち、上下に引っ張るようにして肩を動かしていきます。
この動作は棘下筋や肩甲下筋、広背筋など、普段動かしにくい筋肉を効果的に刺激します。無理せず、痛みを感じない範囲で5回×2セットほどが目安です。
左右交互に行うことで筋肉のバランスが整い、姿勢改善にもつながるため、習慣的に取り入れることをおすすめします。
ストレッチについて詳しく知りたい方はこちら→https://yokohamashonan-bs.com/blog/6483/
肩甲骨の可動域を広げる体操
肩関節の動きには肩甲骨の滑らかな動きが欠かせません。五十肩の方は、肩甲骨の動きも同時に硬くなっているケースが多く、これを改善することで腕の可動域も大きく変わってきます。
おすすめは肩甲骨を寄せる・開く・回すといったシンプルな動き。たとえば、両肩をすくめて後ろに回す、背筋を伸ばして肩甲骨を寄せて数秒キープなど、1回10〜15回を目安に行います。
この体操は肩関節に直接刺激を与えることなく、周囲の可動性を改善するため、炎症期でも比較的安全に取り組めるのがメリットです。特にデスクワークが多い方や姿勢が崩れがちな方には、肩こり予防としても効果的です。
続けるコツは“力まない・気持ちよさ”
リハビリストレッチを続けるうえで大切なのは、「毎日やらなきゃ」ではなく「心地よい範囲でやる」という意識です。無理にやろうとすると痛みや緊張が増し、逆効果になることもあります。
深呼吸とともに力を抜き、動かせる範囲で丁寧に行うことが何よりも重要です。また、鏡の前で姿勢を確認したり、家族に見てもらったりすることで正しいフォームを保ちやすくなります。
当院では、ストレッチのやり方を動画やLINEを使ってサポートしており、自宅でも安心して継続できるような体制を整えています。「分からないから続かない」を防ぐための工夫を、一緒に行っていきましょう。
ひらま駅前整骨院の五十肩リハビリサポート!
段階別のオーダーメイド施術プラン
五十肩のリハビリにおいて重要なのは、その人の症状の進行度合いに応じた「段階別」の対応です。ひらま駅前整骨院では、初回のカウンセリングと可動域検査・動作分析を通して、今が炎症期・拘縮期・回復期のどこにあたるのかを正確に見極め、その時期に最も適した施術内容を組み立てます。
例えば、炎症期には痛みを増幅させないソフトなアプローチや、周囲筋のリラクゼーション、神経の興奮を抑える整体など。拘縮期には肩甲骨や関節包へのモビリゼーション、可動域を広げるための手技療法。そして回復期には筋力トレーニングや動作指導を取り入れるなど、段階に応じた施術プランを提供しています。
そのため、「刺激が強すぎて不安」「何をしていいか分からない」という方でも、その日の体調に合わせたケアが受けられるので安心です。
リハビリ効果を高める手技と機器
当院では、五十肩の改善を早めるために、整体技術とリハビリ専用機器を併用して施術を行います。具体的には、深層筋に働きかける筋膜リリース、肩甲骨はがし、関節モビリゼーション、トリガーポイント療法などを、痛みの程度に応じて組み合わせていきます。
さらに、電気刺激機器(EMS)や温熱療法、超音波治療器などを使用して、血流の促進・筋緊張の緩和・回復力の向上を図ります。手技と機器の相乗効果によって、自己流のリハビリでは得られないスピードと質の高い改善が期待できます。
「整骨院ってマッサージだけじゃないの?」と思っていた方にも、リハビリ施設としての本格的な役割を実感いただけるはずです。
マッサージについて詳しく知りたい方はこちら→https://yokohamashonan-bs.com/blog/6507/
日常生活のアドバイスとLINEサポート
五十肩のリハビリは、施術時間だけでなく日常生活での過ごし方が非常に大きなカギを握っています。当院では、就寝時の姿勢や枕の高さ、痛みを感じたときの対処法など、生活の中で意識すべきポイントを丁寧にお伝えしています。
また、LINEを活用したセルフストレッチの動画提供や、質問受付、アドバイスのフォローなど、来院以外の時間にも寄り添ったサポート体制を整えています。これにより、「やり方が合っているか不安」「モチベーションが続かない」といった悩みも解消され、より効果的なリハビリ継続が可能になります。
五十肩改善の主役は“あなた自身”ですが、ひとりではありません。私たちが全力で伴走し、二人三脚でゴールまで導いていきます。早期改善と再発予防のために、ぜひ当院のリハビリサポートをご活用ください。
五十肩リハビリに関するよくある質問
いつからリハビリを始めるのがベスト?
リハビリの開始タイミングは症状の段階によって異なります。炎症期で痛みが強い場合は、無理に動かすと逆効果になるため、まずは安静と炎症のコントロールを優先します。
しかし、痛みが落ち着いてきた段階(拘縮期)では、早期に可動域を広げていくリハビリが非常に有効です。五十肩は動かさなさすぎも問題になるため、「痛みの強さを見ながら無理なく始める」のが最善です。当院では症状を見極めて最適な開始時期をアドバイスいたします。
自己流リハビリでも効果ある?
YouTubeや書籍を見て自己流でストレッチや体操をする方も多いですが、やり方を間違えると症状が悪化するリスクがあります。特に、炎症期に強い動きをしてしまったり、間違ったフォームでストレッチを続けると、かえって関節や筋肉に負担をかけてしまいます。
そのため、最初の段階では専門家のチェックと指導を受けることが非常に大切です。当院では、正しい方法を分かりやすくお伝えし、ご自宅でも安心して続けられるサポートを行っています。
リハビリは毎日やらなきゃダメ?
毎日のリハビリが理想ではありますが、無理に続ける必要はありません。特に痛みが強い時期に無理をすると、炎症が悪化して逆に回復が遅れることもあります。大切なのは、「その日の肩の状態に合わせて」リハビリを調整すること。
当院では、患者様のライフスタイルや症状に応じたリハビリ頻度と内容を提案しており、日によってストレッチ中心・安静中心など柔軟な対応をしています。続けやすさがリハビリ成功のカギです。
痛みがある時期はどうする?
痛みがある時期(炎症期)は、リハビリを“しない”ことが必要な場合もあります。この時期は安静・アイシング・消炎施術などを行い、炎症を鎮めることが優先です。
ただし、完全に動かさないのではなく、日常生活で最低限動かす範囲の中で安全な動きを保つことが重要です。無理に動かすのは禁物ですが、完全な静止も避けたい。このバランスを取るために、プロの指導のもとでのリハビリが効果的です。
リハビリ期間の目安は?
リハビリ期間は症状の進行度・生活スタイル・年齢・姿勢のクセなどにより個人差がありますが、目安として3ヶ月〜6ヶ月で改善を実感される方が多いです。
軽度の場合は1〜2ヶ月で動きがスムーズになり、重症の場合でも半年程度でかなりの改善が見られます。ただし、その間、自己流の間違った運動をしたり、途中でやめてしまうと再発や慢性化の原因になります。
当院では、改善ペースを一緒に確認しながら、無理のない施術とセルフケアの計画を立てていきます。
「もっと早くやっておけばよかった」と後悔しないために!五十肩は早期リハビリがカギ!
「最初はただの肩こりかと思った」「そのうち良くなると思って放置していた」――こうした言葉を、私たちは多くの患者様から聞いてきました。五十肩は、早期に適切なリハビリを始めることで、症状の進行を防ぎ、回復を早めることができる症状です。
逆に、放置すればするほど肩の可動域が制限され、痛みが長期化する可能性が高まります。「腕が上がらない」「背中に手が回らない」といった状態が続けば、日常生活の質も大きく損なわれてしまいます。
ひらま駅前整骨院では、一人ひとりの症状に合わせたリハビリプログラムを提供しています。段階別の施術、丁寧なカウンセリング、LINEを使ったセルフケアサポートなど、あなたが安心してリハビリに取り組める環境を整えています。
「もう少し早く始めていれば…」と後悔する前に、今できることから始めてみませんか?症状が軽いうちの対応こそが、最も効率的な改善への近道です。
まずはお気軽にご相談ください。私たちは、あなたが再び自由に肩を動かせる日を一緒に目指していきます。